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日常に泡を!

急に寒くなりました。
紅葉もまだなのに気温だけ低い。ぶるぶる。

薄手のコートでは足りないので
しっかりトレンチを着こんでいます。

今年の冬は夏の猛暑一転、寒くなるみたいですね。
みなさん体調管理気をつけましょうね~



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CAVA
エメンディス 
アブシディス ブリュット
チャレロ50%、マカベオ25%、パレリャダ25%


ガシュガシュと強めの泡。
辛さばかりではなく、ほんのり甘みも感じます。


CAVA(カヴァ)とは、スペインはバルセロナ近郊で造られる
スパークリングワインを指します。


実は私、CAVAのボデガに訪れて製法を教えてもらう前は
発泡はワインに炭酸を加えてるもんだと思い込んでいましたが、
二次発酵の時に自然に生まれてくるものだったのです。


し・・・・衝撃でした。(はずかしい~)




スパークリングの親分とも言えるシャンパンは、
ある偶然から生まれたものです。

修道士ドン・ペリニヨンが発酵中のワインを瓶詰めして放置したところ、
ある日、貯蔵庫からボーンという大きな音がしました。
慌てて駆けつけた彼が見たものは。

ワインの樽の栓は飛び、泡が吹き出ていました。
貯蔵庫にただようすばらしい香りにつられ、試飲してみると
とても美味なシャンパンができあがっていたのです。



CAVAもシャンパンと同じ瓶内?酵方式で生産されています。

日本では、スパークリングワイン=高級シャンパンのイメージがあるせいか
晩酌に泡を飲む方はまだまだ少ない、、、と思います。


でも、このCAVAはコスパがよいのが特徴。
安いのにおいしいものがたくさんあるので
日常にもっと取り入れたらいいよ、と思います。
飲み残しのボトルを保存するために
泡が抜けないように工夫された栓もあるんですよ☆


夏の暑い日にCAVA
冬の迫る日に暖かい部屋でCAVA
どっちも魅力的ではありませんか♪
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by stellabird | 2010-10-29 23:06 | スペインワイン

混ぜちゃえば大丈夫。

いつかの誕生日のお祝いにいただいたシェリー。

みんなが遊びに来てくれたときに開けようと思いつつ、
なかなか実現しなさそうなので開けてしまいました♪

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Dry Sack。
ウィリアムズ・ハンバート社の名前を世界的に有名にした作品。

3つのタイプのシェリー(アモンティリャード、オロロソ、ペドロヒメネス)をブレンドした
淡い酸味と、ほどよい甘さのバランスがよい癒し系シェリーです。



シェリーのおもしろさは、
いくつかの味を混ぜちゃっても大丈夫、なところにあります。

シェリーのタイプには透明に近いものから褐色、茶色、黒に近いものまでありますが
基本、同じブドウから造られます。

これは、お茶の製法にも見られますが、同じ茶葉でも製造・発酵過程を変えて
緑茶、紅茶、プーアール茶、ウーロン茶などが造られるように
シェリーも酸化・熟成の過程でタイプ分けされてゆきます。

と言うことで、基本同じブドウなので、混ぜてしまっても喧嘩になりにくいのです。



私も家で飲むときは、グラス洗わずに次のボトルをついだりします。
これはちょっと辛すぎるよ、というシェリーに、
極甘のものを少しずつ入れて好みの甘さで楽しむことも可能。

ワインのティスティングする人にはありえない話だとは思いますが(汗)

言うならば、オニオンスープが翌日チキンのトマト煮込みのベースになり、
さらに翌日カレーに変身するようなもの。

薄いのから徐々に濃くしていけば大丈夫!


おおざっぱな人にも、ありがたいシェリーの魅力です(笑)
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by stellabird | 2010-10-25 18:42 | シェリー

カンパリ53歳

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カンパリのオールドボトル。

1957年に造られたもの、ということで53歳。


古いリキュールって味的にどうなんだろう、と思ったのですが
今のカンパリよりマイルドでふくよかな味わいに感じました。


あらためて飲むと、ほろ苦くておいしいお酒です♪
フルーツで割ってしまうのはちょっともったいない。大人の味です。



ところで今年はカンパリ誕生150周年だそうです。
アーティストがラベルデザインを手がけた
スペシャルデザインボトル3種が登場!


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イタリアっぽい色づかいがかわいい♪
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by stellabird | 2010-10-23 23:16 | お酒

歳月のちから

やっぱりシェリーを飲み始めると眠るのが惜しくなります・・・(寝不足)
シェリーばんざい!

前回の日記でさらりと「12年もののシェリー」と書きましたが
12年熟成させたシェリーを飲めるのはすごいことだったりします。

12年前が思い出せますか?

私は、都内での快適な一人暮らし真っ最中。
お金はなかったけど、充実した毎日でした。

今思うにあの頃の私は「何か」を探すのに一生懸命で、
「何か」がシェリーなのかどうかはわからないけど、
その後シェリーとの出会いがあって
足元がしっかりしました。



シェリーは最低3年の熟成を得てシェリーと呼ばれるようになります。
私がシェリーと出会った5年前、2005年に摘まれたブドウは
フィノやマンサニージャなら今が飲みごろのはず。
もっと重いシェリーになっているのであれば、
まだ樽の中でのんびりしているでしょう。


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シェリーの熟成には特徴があります。
樽は何層にも積み上げられ、
一番下の列は「ソレラ」と呼ばれ、一番年数の古いワインが入っています。
すぐ上の段の樽は「第1クリアデラ」と呼ばれ、ソレラよりも若いワインが入っています。
その上の「第2クリアデラ」に入っているのはさらに若いワイン。
その上はもっと若くて、その上はもっと・・・と最後のクリアデラまで至ります。

瓶詰されて市場に出回るワインは常に一番下のソレラの樽から引き出されます。
すべてを抜いてしまうのではなく、その一部を引き出し
その後、「第1クリアデラ」のワインで補充されます。
「第1クリアデラ」は「第2クリアデラ」で補充され、
順々に若いワインと熟成されたワインが混じり合ってできあがっていきます。

古いボデガ(蔵)に行くと、
一番下のソレラには気が遠くなるほど古いワインが混じっている場合も。
何年、何十年もかかってワインが混じり合っていく過程は、
人間に例えるのなら、おじいちゃんおばあちゃんと暮らす子供が、
自然と思いやりや優しさ、生きる知恵を身につけていく様のようです。


時を経て、人間もワインも熟成されて行くのであれば
来年はシェリーも私たちもきっともっとおいしくなるはず。


スティルワインのようにビンテージがないので
「これは私の生まれ年のワイン♪」というわけにはいかないのですが
たくさんの歳月とたくさんの思いが混じり合っているもの
それがシェリーです。
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by stellabird | 2010-10-20 22:15 | シェリー

からだを使い切る

寝ても寝ても眠い。
小さい頃からこんな感じで、
人生の80%は眠いんじゃないかという確信があり、
まわりの人に聞いてみると
昼間はそんなに眠くないと言われてしまいました。

やはり自分がおかしいということで
最近は睡眠の質についてこだわってみようかと。

おふとんに入り数分でコトリと眠りに堕ち朝まで熟睡、
朝はスッキリ目覚めるって言う理想のカタチを目指しています。

お酒を飲むと寝つきはいいのですが
飲みすぎると夜中に目が覚めてしまうこともしばしば。
アルコールが体内で分解されるときに発生する
「アセトアルデヒド」が、レム睡眠を阻害するようです。

よく眠るためには昼間のうちに、
「からだを使い切る」と言うことが大事で
昼間はできるだけ頭を使い、できるだけ歩き、
眠る前には半身浴をして、さらにストレッチ。

お風呂でうとうとしてお湯に顔つっこんだり、
ストレッチのために伸ばした手足のまま寝てたり
失敗も多々ありますけれども
よく眠った~、と実感できる日が多くなりました。


せっせとストレッチをしながら
「からだを使い切る」とは「自分を使い切る」ということでもあり
人生の最後に「よし!使い切った!」と思えたら幸せだな、と、
思いついてしまいました。



さて、話は変わりますが、シェリーを買いました。

Williams & Humbert Collection Oloroso 12 a?os
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平均12年の長期熟成を行った
ウィリアム&ハンバート・コレクションのオロロソ。

明るい琥珀色、ナッツやドライフルーツのような香り。
オロロソにしては軽い口当たりで余韻が長く、
見ずに飲んだらパロ・コルタドと間違えちゃいます。やばー(汗)


秋はオロロソ。冬はクリーム。
睡眠を妨害しない程度に楽しみたいと思います。
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by stellabird | 2010-10-18 19:25 | シェリー

シェフスペシャル de otoño

夏の企画に引き続き
銀座オジャリアの峯シェフの特製料理とシェリーを合わせる会に行ってきました♪

10月中旬にも関わらず30℃近い暑さの1日。
15時を過ぎたばかりなのに、オープンテラスの店には次々とお客様が。

みんなビールを注文していたよ。さすが大人の街、銀座ですね~。



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梨のソテーと揚げ生ハム。甘さと塩のバランスが絶妙です。
マンサニージャとあわせました。

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今が旬。新鮮さんまのマリネです。


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澄みきったコンソメスープ。
鱈とマツタケ乗せ。上品なコンソメに鱈の塩気がとてもよくあいます。


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豚と栗のカツレツ、クレソンのソースで。
少し苦みのあるクレソンが口の中をさわやかにしてくれました。


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フォアグラが乗せられているのは定番の大根ではなく
かわいいサイズの玉ねぎ。ちょっとびっくり。でも甘くておいしい。

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デザート!デザート!!!と大騒ぎしていた私たちのために
即席で作ってくださった 栗のドゥルセ。
甘み控えめ、おいしかったです♪


今回も意外な食材の組み合わせがあり、素人なりに勉強させて頂きました。

揚げハム そして クレソンのソースは家でも作ってみたい・・・
刺激を受けて帰りました!


食材の豊富な秋です。家でも冒険料理にチャレンジしてみようかな☆
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by stellabird | 2010-10-15 12:30 | シェリー

キリシマメアサ


焼酎で一番好きな銘柄「キリシマメアサ」


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鹿児島、宮崎との県境にある「霧島町蒸留所」
年間800石ほどの小さな蔵でつくられる焼酎です。

名前の由来は、霧島のご神木「霧島メアサ」。

「古宮、霧島神宮に立つ霧島メアサ(杉)。
 太い幹が天を突き枝が力強くうねる。
 南九州の杉のルーツ樹齢八百年の巨樹、
 霧島メアサは神秘的に美しい。」



以前、小林屋さんに霧島まで連れて行ってもらったのですが
飛行機の時間が迫っていて蔵には立ち寄れませんでした。残念。

この蔵からは、天孫降臨で知られる霊峰、
高千穂の峰が見渡せるそうです。

その高千穂の山頂には日本の創始の地である証
「天の逆鉾(あまのさかほこ)」が立てられています。


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「天の逆鉾」 
美しい写真を見つけたので転記させていただきました。



その昔、坂本龍馬が新婚旅行で高千穂峰を訪れた際、
逆鉾を引き抜いたというエピソードがありました。

「竜馬が行く」ではそのシーンがかなり男らしく描かれています。
日本を立て直したいという気合いが感じられるエピソードですね。

龍馬ブームに乗って、塩浸温泉も再開発されたと聞きました。
焼酎もごはんもおいしい鹿児島にまた行きたい!!
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by stellabird | 2010-10-07 20:10 | お酒

世界のビネガー

もしも。
無人島に1つだけ調味料を持って行くとすると
お酢か塩かで迷ってしまいます。


日本のお酢も好きなのですが、ヨーロッパのお酢も好き。


イタリアのバルサミコ♪
フランスのワインビネガー♪
スペインのシェリービネガー♪
イギリスのモルトビネガー♪

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現地のスーパーでは1ユーロくらいで買えるため
出張や旅行に行く人のご厚意に甘えているうちに、
お酢仲間がたくさん増えてきました。

ソースやドレッシングに大活躍です。
ありがとうございます!!




やっぱり。
無人島では海水があれば塩らしいものはできるので
持っていくのはお酢かしら。
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by stellabird | 2010-10-04 19:25 | ごはん